トキちゃん

第5章 鳥のしあわせ 鳥のきもち「名前には愛をこめましょう」

私は自分の名前が嫌いでした。今の施設に引き取られてから気づいたことがあります。自分の名前を得意げにおしゃべりする鳥がいます。それも意外にもたくさんいました。私の場合は他の言葉はおしゃべりできても、自分の名前は言いません。

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鳥のきもち「飼い主さんの一番になりたいの」

以前、飼い主さんと一緒にテレビのマラソンを見ていました。そこで気づいたことがあります。一番目(独走)に競技場に帰ってくる選手の表情に対し、二番目以降の選手の表情はとても辛そうです。一番目の選手も同じ距離を走っているのです

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鳥のきもち「急なお留守番はさみしくて」

人は、私たち鳥が想像する以上に、忙しいようです。子どもにだって学校がありますし、大人になればお金を稼ぐために会社などへ働きに出ていることがほとんどです。鳥にだって日々立派な仕事がありますが、人には、私たち飼い鳥にとっては

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鳥のきもち「高いところに登らせて」

私たち鳥と人との関係で、いちばんのベストポジションは肩か手ですね。その中で肩に乗るのが一番落ち着くのではないでしょうか。  人の肩はとても魅力的な場所です。まず安定していて止まりやすいです。耳には光り物のアクセサリーが「

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鳥のきもち「家族の一員になるには」

よくある家の中での光景です。 「インコを飼いたいの」と、奥さんがご主人の機嫌がよさそうなときに切り出しました。 「インコ? ふ~ん」 予想通り、ご主人は気のない返事をしました。そんなご主人の同意を得ずに、インコを家に迎え

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プロローグ「オウムの私が書いた「飼い烏の生き方の教科書」

人と一緒暮らすということオウムの私が書いた「飼い烏の生き方の教科書 私は飼い烏のオウムです。この本は、そんな私が、同じ飼い烏にむけて書いた、言ってみれば「飼い烏の生き方の教科書」になります。 さて、私たち飼い烏は、ひとつ

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