改訂版「鳥のきもち」

鳥のきもち「品よくゲージの外へ」

あなたは自分専用の部屋(ケージ)に住んでいますか?他の鳥さんと同居ですか?お部屋は快適ですか?広くて、清潔ですか?ケージの外に出してもらっていますか?もしかしたらずっとケージの中ですか? ……実は私もそうでした。今の施設 […]

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鳥のきもち「孤独は楽しい!?」

ときには、あなたたちは、「ひとりぼっち」つまり孤独を楽しまなくてはなりません。孤独と言うとなんだかさびしげな感じですが、孤独も結構楽しいですよ。と言っても孤独を楽しむためのアイテムはあったほうがいいです。 まずはおもちゃ

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第4章 人といい関係をきずくには:鳥のきもち「仲良しなのが一番」

飼い鳥の場合は、自然界のように襲ってくる敵はいません。誰かが犠牲になることもありません。飼い主さんはやさしいし、平和です。せっかく飼い主さんと毎日楽しく暮らしているのに、新たに鳥を増やすのは、私たちに鳥の立場からすると「

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鳥のきもち「飼い主さんの一番になりたいの」

以前、飼い主さんと一緒にテレビのマラソンを見ていました。そこで気づいたことがあります。一番目(独走)に競技場に帰ってくる選手の表情に対し、二番目以降の選手の表情はとても辛そうです。一番目の選手も同じ距離を走っているのです

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鳥のきもち「勘ちがいから『毛引き』をします」

ケージを掃除してもらっているとき、あなたは飼い主さんの表情の変化を、楽しんで見ていませんか?飼い主さんは私たちの健康チェックのために、ケージの下の敷紙に落ちているものを念入りにチェックし、ウンチやおしっこを見て、一喜一憂

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鳥のきもち「ひとりに夢中になりやすくて」

「愛は盲目」なんて人間の言葉にあるようですが、鳥も同じようにそうなってしまうものです。実は私もそうでした。鳥たちは人を好きになると盲目になります。好きな人以外はみんな無視、もしくは敵みたいな感じになるのかもしれませんね。

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鳥のきもち「嫉妬だってするんです」

当時、私のライバルは電話の受話器でした。コード付きの。私の飼い主さんは、私が大きな声で鳴いても知らん顔なのに、電話機の音が鳴るとすぐ反応します。そして、あのへんてこな形をした「受話器」と呼ばれるものに向かって一生懸命話を

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鳥のきもち「咬むのに悪気はないんです」

「私を叩く前に、私にはクチバシがあってあなたの手の骨をたやすくかみ砕いてしまうこともできるということを思い出してください。でも私はかみません。」(鳥の飼い主への十戒) 私は過去に飼い主さんから暴力を受けたことがあります。

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第3章 鳥のきもち「ムリに下ろそうとされてもね」

私たち鳥は高いところを好む傾向があります。それは高いところのほうが外敵を早く見つけやすくなるからです。また、視野が広くなりますので安心です。 私が高いところでリラックスをしていると、飼い主さんが手を出して下ろそうとすると

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鳥のきもち「私のいちばんこわいもの」

ここだけの話、私たちは強がっていますが、こわいものがたくさんあります。これから一人前の鳥になる上で、知っておいたほうがいいことなので、お話ししましょう。 私自身はわりと体も大きく、そして声もくちばしも体に負けず大きく、少

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