行ったつもりdeコスタリカ(12)「バードではなく、○○○ウォッチング!?」

いつもありがとうございます。鳥爺です。

早朝からたっぷりと鳥を観察することができました。前日8時間かけて来た甲斐がありました。
でも今日も同じように8時間かけて移動です。ただ前日も凸凹道に頭をぶつけながらでしたが、たいしたことはないと思っていました。

ところがどっこい。ツアーのメンバーも私もお腹の調子が悪くなってきたのです。
ガイドのTさんと運転手さん以外全員でしたので、これはきっと食べ物にあたったのでしょう。
ただ思い返してもお腹を壊す食べ物が思い浮かびません。水はミネラルウオーターですし、食事関係はすべて火を通したものを食べたと記憶しています。
もし可能性があるとしたら、アイスキャンディーかもしれません。
2日目に施設内のレストランで、皆で食べたアイスキャンディーが一番怪しいようです。
なぜなら手作りアイスでしたので、使用した水は火を通したかどうかわかりません。
コスタリカは日本の真夏のような気候ですので、毎日のように冷たいアイスが食べたいのですが、今後十分気をつけたほうがよさそうです。

と、今更思ってもお腹の調子は時間と共に悪化してきます。
しかも凸凹道で、その振動がさらにお腹の悪化を進めているようです。
しかも日本と違ってトイレ事情はよくありません。トイレを探すのが、これまたたいへんでした。
見つかっても数が少ないので人が並んでいます。しかも車は少しずつ高い山へ場所に移動しています。さらにトイレを見つけることが困難な予感がしました。
このチャンスを逃すと、次はいつ見つかるかわかりません。
さすがにこの日の移動はバードウォッチングではなく、トイレウォッチングに終始した日でした(苦笑)。

そして到着したのが標高2,200mの山の中にあるロッジです。富士山の5合目よりちょっと低い場所です。どおりで空気が薄いと感じがしました。
途中までは山の中を走っている感じでしたが、この地に来ていきなりたくさんのロッジがありました。

ロッジの様子

ロッジの外観

ロッジ内の様子

寝室の様子

室内には鳥の絵が飾られていた。

そう、ここがあの幻の鳥「ケツアール」が観察できる場所です。

到着するとハチドリたちが餌場に集まっていました。
標高2,000m以上でもハチドリは元気に暮らせるんですね。花が咲き誇っている平地にいるものだと勝手に思い込んでいたので、ハチドリの存在にびっくりしました。

ロッジの近くにはハチドリの餌場が設置されていた。

世界で2番目(?)に小さいハチドリも見られました。右から2番目のハチドリです。

さて、いよいよ明日は「ケツアール」を探しにいきます。

(つづく)

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