2024年6月

鳥のきもち:エピローグ:「勘違い」がなくなるように

私は今まで何人も飼い主さんが代わってきました。それは今までの飼い主さんが私のきもちをわかってくれなかったからだと思っていました。私は飼い主さんにどうしてもわかってもらおうと鳴き声や行動で訴え続けました。しかし、結局は手放 […]

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鳥のきもち「本音で通じあう鳥と人」

私を信じてください─それが私の幸せにとって重要なのです。 (「鳥の飼い主への十戒」より・著者改訳) 長年、私は「勘違い」に気づかずにいました。そのため、今まで数えきれないくらいの飼い主さんや、ペットショップを転々としてき

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鳥のきもち「平和な世の中にしてくれる鳥」

私もおかげさまで30年以上長生きさせていただいています。そのおかげでペットにまつわる言い伝えを知ることができました。日本がバブル経済の頃、犬の大ブームが起こりました。血統書付きで高額な犬があちこちで取引されているのを間近

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鳥のきもち「鳥と人が支えあって生きる世界」

飼い鳥であるあなたにとって、人はかけがえのない存在です。人がいないと生きていくことも困難です。でも、意外に私たちは人のことをあまり知らないかもしれません。ここでは私たちと一生暮らしていく「人」について学んでみましょう。

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鳥のきもち「良い言葉を伝えてください」

私は昔、デパートの屋上のペットショップにいたことがあります。当時デパートの屋上には、子どもたちが遊べる遊戯施設や、イベント会場などが併設されていて、土日になるとたくさんの家族連れで賑わいました。当然子どももたくさん来ます

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鳥のきもち「笑顔を生むスキンシップ」

愛する飼い主さんが寂しそうなときや、悲しそうなときはありませんか?人間の世界って、私たち鳥にはわからない複雑なものらしいです。でも、あなたに不自由させず、健康で幸せに暮らしてほしいので、どうしても頑張っちゃうようです。そ

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鳥のきもち「ルールを持って接しましょう」

私はペットショップや鳥が多い施設で過ごすことが多かったので、周りにはいつも先輩、後輩がいました。ペットショップだから特別というわけではなく、一般のご家庭で複数羽飼われていれば同じことが言えます。もし、あなたがお家に初めて

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鳥のきもち「先入観をもつのはやめよう」

「生意気だ」と言われそうですが、飼い主さんが私たち鳥を選ぶように、私たちも人を選んでいます。統計をとってみても、オスの鳥が女の人を好きになり、メスの鳥が男の人を好きになるという傾向があるようです。私たちは思春期を迎えると

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第5章 鳥のしあわせ 鳥のきもち「名前には愛をこめましょう」

私は自分の名前が嫌いでした。今の施設に引き取られてから気づいたことがあります。自分の名前を得意げにおしゃべりする鳥がいます。それも意外にもたくさんいました。私の場合は他の言葉はおしゃべりできても、自分の名前は言いません。

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鳥のきもち「治療は早めにしっかりと」

私たち鳥の仲間は、体調が悪かったりしてもその様子を隠すのが美徳と考えています。美徳というとカッコよく見えますが本当はそうではありません。自然界でそんな様子を見せてしまったら、すぐ肉食系の動物に襲われてしまうからです。でも

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