飼い主さんは人間なので、あなたとどのようにして遊んでいいか悩んでいます。
ひとりであなたがおもちゃで遊んでいるときはいいのですが、何もせずに退屈にしているとたぶん飼い主さんは
「遊ぼ!?」と誘ってくるかもしれません。
普段飼い主さんにお世話になっていますので、たまには遊んであげてもいいでしょう。
ではその遊びですがどんな遊びがいいかは、あなたの趣味や特技、あるいは好き嫌いがあるでしょう。
例えば、つぎのようなものがあります。
おもちゃの引っ張り合い
あなたがおもちゃをクチバシでくわえて引っ張ろうとすると、飼い主さんはそう簡単には渡しません。
「人間には勝てない?」なんて最初からそう思ってはいけません。
たしかに飼い主さんが本気を出したら私たち鳥はひとたまりもありません。
でも、雰囲気だけは全力を尽くしましょう。そうすることで遊びもさらにおもしろくなりますよ。
飼い主さんと一緒に歌う
もし、人の言葉がおしゃべりできるのでしたら、一緒に歌いましょう。
あるいは口笛の真似をして歌うのもいいでしょう。大事なことは、最初のフレーズやサビだけではなく、最初から最後まで歌いきること。
私の友人は得意げに「鳩ぽっぽ」を歌います。多少音程はずれていますが、なかなかの
もんです。
ただ、ハトでもないのに「鳩ぽっぽ」はちょっと……!?
鷹匠ごっこ
タカでもないのに鷹匠というのも変ですが、飼い主さんが鷹匠のようになることは可能です。
離れたところでスタンバイし、合図とともに飛び立ち、飼い主さんの腕にとまる。
上手に止まってくれたらご褒美がもらえるかも?
こんな感じで飼い主さんといろいろな遊びができるし、新たな遊びの発見もあると思います。
飼い主さんとの遊びの中であなたとの絆がさらに深まるでしょう。